取組概要
「就職支援・人材還流に関する協定」(2018年1月締結)に基づき、富山県と早稲田大学による「新規事業創造インターンシッププログラム」を2018年夏に実施。「地域創生」「人間力育成」「新しい手法」の3つのキーワードに着目し、新規事業創造に向けたワークショップとインターンシップを組み合わせた新たなスタイルのプログラムとして、文部科学省次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)で展開した。
富山県内企業5社から選抜された社員と、早稲田大学学生15名がチームを組み、最終発表に向けて共に課題に取り組んだ。
成果
▸ 学生、企業社員が数人でチームを組み、新事業を創造するという課題に取り組んだ。異なる立場の人との協働やリーダーシップについて、参加者全員の学びを促し人間力育成につながった。
▸ アイデア創出からビジネスモデルの検証までを実践的に学ぶことができた。最終発表では、参加企業の役員や教員から鋭い指摘や質問、事業案に対する評価を直接受け、プログラム終了後も学生、企業人のモチベーション維持につながっている。
▸ 富山県・参加企業は、プログラム内のインターンシップを通じて自社および富山県の魅力、富山県で働くモデルを学生に伝えることができた。また、参加学生にIターン・Jターン就職先及び起業の拠点として富山県をPRする良い機会となった。
報告書「地域と私立大学が共働する地方創生に向けて-地方大学の振興と地方創生のために-」からの抜粋。
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