取組概要
情報学部の川合康央ゼミナールが2年かけて大規模なアップデートを行った新しい「旧東海道ふじさわ宿景観シミュレーションシステム」を、ふじさわ宿交流館に寄贈した。
川合ゼミは、「旧東海道ふじさわ宿景観シミュレーションシステム」の最初のシステムを、2016年に神奈川県藤沢市の「ふじさわ宿交流館」がオープンした際に寄贈しており、その後同館において常設展示されている。
展示を見た多くの方々から様々な情報が寄せられ、また、新たに多くの古文書や古地図などの資料が提供されたことを受け、より詳細で正確なシステムとして今回の大規模アップデートを行った。
成果
お披露目の場では、浮世絵風のレンダリングシステムや、四季などの時系列の変化を再現するシステムなど、当初システムの開発から今回のアップデートシステムに至るまでに試行された様々なプロトタイプシステムについても発表をおこなった。