取組概要
2016年3月に筑邦銀行、三井住友銀行と結んだ「教育・研究事業に関する包括的な連携協定」に基づき、金融のプロから直接、地域の現状や課題について話を聞き、学生自身が解決策を考えることで、久留米・筑後を中心とした地域、そして世界で活躍するグローカルな人材の育成を目指す、「グローカル・キャリア(筑邦銀行・三井住友銀行連携講座)」。
学生たちは、自治体や企業から地域の現状や課題を学びながら、フィールドワークなどを通じて、八女茶の魅力を伝えるための解決策を検討しました。5つのグループが、両行と八女市、学内関係者9名を前に、それぞれ企画した以下の事業をスライドや動画を交えてプレゼンテーションしました。
「ほうじ茶でパイオニア ~ほうじ茶で伝える八女の魅力~」
「自動販売機を通じて八女茶を世界ブランドに!」
「バスツアーAdd八女の提案」
「飲み方いろいろ!!お茶リキュール」
「農家同行宿泊体験」
成果
参加者からは「認知度の低い八女に足を運んでもらうために、どのようなプロモーションを考えているか」や「流通量と利益はどのくらいを想定しているか」などの質問や「10年後の将来を見据えた企画が大事」などの意見が出され、学生はプロの視点を学ぶことができました。