取組概要
稲美町(兵庫県加古郡)からの依頼で、2011年より行っている稲美町観光まちづくり事業の一環で行っている『冬野菜収穫体験』。移住・定住促進のため、町内外の方に稲美町の魅力を感じてもらうイベントで、稲美町役場と協働しながら、人間社会学部人間社会学科・森藤ちひろ教授のゼミの学生たちが企画・運営を行っています。
成果
今年は、コロナ禍の影響に鑑み、例年より規模を縮小しての開催となりましたが、お子さまからご年配の方まで、町内外問わず多くの方が参加。雲ひとつない秋晴れのなか、学生のサポートを受けながら、ブロッコリーやカリフラワー、さつまいもなどの冬野菜の収穫を楽しみました。
収穫体験の次は、場所を移して野菜を使った『絵ハガキづくり』に挑戦。参加者たちは収穫したのと同じブロッコリーの茎や葉、サツマイモをはじめ、ピーマンや小松菜の茎、落花生などをスタンプ代わりに、色鉛筆やクレヨンも駆使しながら、オリジナルの絵ハガキを作成。年齢を問わす楽しめるということもあり、参加された方々は時間を忘れて楽しんでいました。