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実施地域

東京都

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取組内容

地方創生・地域活性教育社会貢献

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連携状況

企業

拓殖大学

ウルシの木の新規用途開発を発表

2021年8月31日

取組概要

工学部永見研究室ではFEEL J ㈱と共同で、SDGsに貢献する「ウルシの木の活用プロジェクト」に2020年度から取り組んでいます。現在、国内で使用されている漆は約95%を主に中国からの輸入に頼っています。そこで、国産漆の復興活動の一環として、産地の地域活性化を目的としてウルシの木を活用した商品開発に取り組んでいます。

<目的>
① 未活用のウルシの木材を用いた商品開発を行い、ウルシの木の収益化を通じて現在ひっ迫している漆の生産体制を支え、産地の地域活性化にもつなげる。
② プロジェクト実施の過程において漆を知る機会を提供し、自然素材を活かす漆文化を広めることで持続可能な社会づくりに貢献する。

成果

2021年7月28日、「ウルシの木の商品開発」アイデアの発表会を開催しました。デザイン学科3年生が演習課題として取り組み、各自が企画した新規用途の課題設定、コンセプト、提案および評価について、FEEL J ㈱の加藤代表に対してオンライン形式で発表し、質疑に応答しました。
5週間という短い検討期間にもかかわらず、商品開発の様々なアイデアが提案され、加藤代表から高い評価をいただきました。今後は、アイデアの実現化をめざして永見研究室で検討を進めていきます。

関連リンク

https://feng.takushoku-u.ac.jp/news/20200615-01.html