取組概要
学生チャレンジプロジェクト(以下、チャレプロ)は今年で18回目を迎えます。チャレプロは、学生の主体的な取り組みを通じ、成長し、実社会で即戦力となる力を身につけることを目的に開催している学内コンテスト。毎年、多くの学生がチャレンジしています。
参加学生たちは、設定されたいくつかのカテゴリーのなかからひとつを選択。自分たちでテーマを決め、それに基づき『大学をより良くするため』もしくは『学生生活をより充実させるため』の企画を考え、提案します。最終審査の結果により、特に優秀と判断された場合、大学のバックアップのもと実現に向けた取り組みを行ないます。
成果
10月の一次(書類)審査、11月に開催したりゅうか祭(学園祭)での二次(展示)審査を経て、全10チームが最終プレゼンテーションへ進出。8名の審査員の前で、約3カ月間の集大成となる『大学活性化施策』を発表しました。
今回は、予定していた結果発表の時間をオーバーするほど、審議が難航。そのなかで、見事、最優秀賞を受賞したのが、国際交流をテーマに『関西弁を留学生と日本人学生の懸け橋に』を提案した、関西弁で繋がり隊。また、優秀賞には流科大サッカー部2回生チームが、特別賞にはチームカズチカ(関和俊ゼミ3年)が選ばれ、藤井啓吾学長から表彰状と副賞が授与されました。
現状をより良くするための方法や解決すべき課題・改善策を、自発的に考え、提案していく。これは、社会に出て仕事をしていくうえで必要な能力です。本学では、【学生チャレンジプロジェクト】をはじめ、さまざまなプログラムやプロジェクトを通して、こうした力を培っていきます。