取組概要
現在、宇宙利用の民間事業が活発化しており、宇宙利用を従来のような理系の学生だけが学ぶものから全ての学問の立場から学ぶものとする必要があります。
そのため「宇宙利用論」は、全学部学生が聴講することが出来る令和5年度からの全学共通科目として開講する予定です。
特徴として、理学部教員がオーガナイザーとなり、他学部教員がサポートし、各分野の専門家を招いてオムニバス形式の講義を実施。特に宇宙利用の現状をリアルタイムに学生に伝えていくため、宇宙ビジネスに携わっている実務家を主体に、領域担当者が講師を選定します。
選定については、宇宙ビジネス全般にパイプのある外部企業と協力して行うこととしています。
成果
本科目は、地球を含むすべての天体・宇宙空間を、平和的にかつ持続的にどのように利用していくべきかを考えるための、SDGsとその先を目指した文理融合の新たな体系構築を目指しています。
令和3年度はオンラインセミナー等を実施しました。現在は、令和5年度の開講に向け準備中です。