取組概要
2022年7月14日(木)、家政学部食物栄養学科木下伊規子教授ゼミが考案した南三陸町の食材(ホヤ、たこ、わかめ、笹かまぼこ、小松菜)を使用した学校給食献立を町内すべての小中学校に提供、提供日にゼミ学生が志津川小学校へ訪問しました。
▶南三陸町との学校給食連携事業について
この度、本学における、社会地域連携取組みの一環として、南三陸町すべての小中学校(小学校5校、中学校2校)へ共立女子大学 家政学部 食物栄養学科 木下伊規子教授 管理栄養士専攻(給食経営管理研究室)にて、南三陸町の食材を使用した給食献立考案に取り組みました。本事業は2020年度より続き3年目です。
完成した給食献立は、2022年7月14日(木)、南三陸町すべての小中学校(小学校5校、中学校2校)へ提供され、給食提供にあたり、考案した学生たちによる食育動画を、南三陸町小中学校の教室で放映いただきました。
また、同日には、南三陸町立 志津川小学校6年生と本学ゼミ学生との食育交流特別授業を実施しました。
▶給食献立内容
主食 ご飯
主菜 南三陸海鮮カレー
副菜 わかめと笹かまぼこのソテー
デザート りんごフルーツポンチ
▶使用した南三陸町の食材
ホヤ、たこ、わかめ、笹かまぼこ、小松菜
▶給食献立提供日:2022年7月14日(木)
▶南三陸町すべての小中学校で放映された食育動画
給食献立考案した家政学部 食物栄養学科 管理栄養士専攻 木下ゼミの学生3名により、事前に共立女子大学にて、地元食材の特徴、地産地消など献立考案についての、食育動画を収録。2022年7月14日(木)給食前に、すべての小中学校の各教室で一斉に本映像を放映しました。
動画はページ下部のリンクにて、共立女子大学ウェブサイトから視聴いただけます。
成果
▶学生レポートより
今回、私たちが考えた献立を実際の給食として作っていただき、現地の児童、生徒、先生方が召し上がられ、また、その感想を聞く交流の場を作っていただけたことはとても貴重な機会であり、このような機会を作っていただいた多くの方々に感謝しております。
また、南三陸町の方々の優しさを感じる2日間であり、とても充実した時間を過ごすことができました。
このような貴重な経験をさせていただけたことに感謝し、今回のプロジェクトで学んだことを今後に活かしていきたいと思います。