取組概要
7月24日(日)、商学部マーケティング学科・清水信年教授が、大学近くの商業施設【BRANCH神戸学園都市】にて、地域の方々に『マーケティング』についての講義を行いました。
同施設内にある「まちづくりスポット神戸」では今年度、地域の方々が年齢問わず参加できる”地域の学びの場、交流の場”として『LABO大学ゼミ』を開催。そこで今回、「大学として協力しよう」と、清水教授の講義が実現しました。
成果
この日の講義テーマは、『マーケティングの果たす役割~コカ・コーラはなぜ1秒間に4万本飲まれるのか~』。
誰もが知っているコカ・コーラのマーケティングを、ペプシコーラのマーケティングと比較しながら、わかりやすく解説。清水教授の話に真剣に耳を傾けメモを取るなど、受講された方々からは『学ぶこと』への熱い思いを感じました。
清水教授は最後に、「マーケティングとは、企業の活動のひとつであり、企業の“外部”である市場のメンバーとの関係を構築する唯一の活動。マーケティングを学ぶための題材や情報は、私たちの生活のなかにあふれています。大事なのは、自分にアンテナを張るかどうか」と講義を締めくくりました。
大学と同じ90分の講義もあっという間に終了。受講された方々からは、「マーケティングのイメージが変わった」「マーケティングという言葉の意味を理解できた。さらに他の企業についても気になるようになった」といった感想をいただきました。その言葉通り、講義終了後に他の企業のマーケティングについて質問される方も。普段聞くことのない大学の講義に触れ、改めて『学ぶこと』の楽しさを感じられたようでした。