取組概要
経営経済学コース葉口ゼミでは、2つのInstagramアカウントの運営を通じて、岡山市の魅力の情報発信を継続的におこなっています。この取り組みは、メディア戦略論や広告論をベースとした実践活動です。近年のマーケティング手法でも注目の高い、共感を中心に拡散されていくSNSマーケティングといった草の根的な側面やアプローチを重視しています。
1つ目のアカウントは、2019年に開始した「フルーツパフェの街おかやま」“岡山市パフェ部”です。このアカウントでは岡山市内で多彩なフルーツパフェを提供するお店を紹介しています。コロナ禍で活動に制限があるものの、お店のご協力のもと継続的な活動を続けさせていただいています。現在、投稿数は46件、フォロワー数は1099人!となっています。今年の目標はさらに投稿数を増やし、1500人までにフォロワーを増やすことです。また投稿内容のデザインもリニューアルし、工夫しています。
2つ目のアカウントは2020年に開始した「岡山どこ行く晴れマチnavi」略して「晴れnavi 」です。こちらのアカウントは、岡山市を中心に女子大生の視点から魅力的な飲食店、カフェ、パン屋、観光スポットを紹介しています。現在、投稿数は169件、フォロワー数は646人です。この活動は山陽新聞で(2022/2/20)もとりあげられました。今後さらに投稿数を増やすべく、ラーメン店やおにぎり屋さんなど飲食店のジャンルを広げ、コンテンツを充実させていく予定です。
成果
2年ゼミ生8名で交渉・取材・投稿の作業を主体的におこなっています。交渉・取材・コンテンツ作成では試行錯誤の連続です。問題が生じたときはチームでアイデアや意見を出し合いながら、地域を盛り上げるというコンセプトを忘れず、熱意をもって取り組んでいます。
取材担当メンバーからの一言
・はじめての取材交渉は不安でしたが、お店側からうれしい反応をたくさん頂きました。「フルーツパフェの街おかやまの魅力」をゼミのメンバーで工夫しながら一つずつ気持ちを込めて、みなさんに発信していきたいです(フルーツパフェの街おかやま)。
・初めての取材で緊張しましたが、お店の方にご協力頂き、納得のいく投稿が出来ました。これからも、岡山の魅力を伝えられるよう、全力で取り組んでいきたいです!(岡山どこ行く晴れマチnavi)
・分かりやすく簡潔にお店の魅力を伝えることができるように意識しました。また今回は初めてラーメン店の取材でしたが、投稿の雰囲気も今までのものと統一感が出るように工夫しました。(岡山どこ行く晴れマチnavi)