取組概要
このたび関西大学では、1・2年次生を対象としたキャリア形成支援プログラムの一環として、「産学連携型ジョブシャドウイングプログラム」を実施しました。同プログラムでは、ジョブシャドウイングの様子を動画コンテンツ化することで、「“働く”のリアル」を就活前の多くの学生に広げ、キャリア観を育む機会を提供します。
【本件のポイント】
・低年次生を対象とした「産学連携型ジョブシャドウイングプログラム」を実施
・「“働く”のリアル」を就活前の学生に広げ、学問と“働く”を接続し、キャリア観を育む機会を提供
・Panasonic Group全面協力のもと、ジョブシャドウイングを実施。動画配信で学びを拡散
「ジョブ(仕事)シャドウイング(影になる)」とは、学生が社会人の仕事の1日に同行し、どのような仕事をしているかを質問・観察することでキャリア観を育むキャリア教育の手法の1つです。Panasonic Groupの全面協力のもと、人事・営業・理系の3名の社員それぞれの1日に学生が密着し、仕事内容や必要な考え方についての理解を深めます。その様子を撮影した動画を、1・2年次生限定のWebツール「ハタチのトビラ」において、4月10日から配信を開始。低年次から、動画で職業体験のような機会を得ることで、社会で働くイメージを具体化できるプログラムです。
なお、動画撮影・編集は、他のキャリア教育でも連携しているOriginal Point株式会社が担当。欧米では、インターンシップ(仕事体験)の前に、ジョブシャドウイング(仕事観察)の機会が用意されていますが、インターンシップが主流の日本ではまだまだ浸透していません。今回、ジョブシャドウイングを実施し、大学におけるキャリア教育の教材として活用するのは、先駆的な試みとなります。
成果
■制作動画(「ハタチのトビラ」にて配信)
・「パナソニック 採用人事編」
(前編)https://hatachinotobira.com/contents/210
(後編)https://hatachinotobira.com/contents/211
・「パナソニック 営業社員編」
(前編)https://hatachinotobira.com/contents/212
(後編)https://hatachinotobira.com/contents/213
・「パナソニック 技術職編(理系社員)編」(前編)/(後編)
※本動画については、関西大学内専用サイトでの限定公開となります。