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「専大生による専大生のための就活スタートダッシュ講座」開催 新3年次生13人が企画 “等身大”で就活への不安解消

2023年4月21日

取組概要

学生が企画した就活イベントが令和5年4月8日、生田キャンパスで開催された。「専大生による専大生のための就活スタートダッシュ講座」と銘打ち、経営学部と経済学部の3年次生13人が企画・運営を担当。就職支援会社であるビズリーチの助力を受けながら、約3カ月かけて準備した。新3年次生という就活本番前の学生たちが抱えている漠然とした不安や疑問をもとに、「自分たちが今知りたいこと」をテーマにして3部構成のイベントを開催した。

第1部のテーマはインターンシップ。今優輝さん(経営3)は、「企画のターゲットは就活への一歩をなかなか踏み出せない人。そこで、就活の入り口ともいえるインターンシップをテーマに選んだ」と話す。
はじめに、今年度からルールが変わったインターンシップ制度について、ビズリーチの担当者が分かりやすく解説。その後、学生がゼミやアルバイト先の先輩に取材して得た“身近な就活体験談”を紹介した。

第2部ではグループディスカッションを実施した。「業界研究はどうやる?」「就活に有利な資格はある?」などのお題について、参加者同士で話し合った。担当した深澤京資さん(経営3)は、「一人一人が主体的に取り組めるように参加型の企画にした」と狙いを語った。

第3部は、「新4年次生にアンケートを取った結果、自己分析に苦労しているという回答が多かった」(橘佳史乃さん・経営3)ことから、自己分析をテーマに選んだ。参加者はアプリやワークシートを使って自己分析に挑戦。自分の強みを発表し合うなどして、自己理解を深めた。橘さんは「自分自身、就活について何から手をつけたらいいのか分からず、手探りのなかで今回の講座を企画した。参加者と同じ目線にたった等身大のイベントになった」と語る。

成果

イベントに訪れた経済学部3年次生は、「就活について何から始めれば良いか分からず、不安に駆られて参加した。最新の情報が聞けて参考になった」と話した。別の学生も「就活の進め方についていろいろな方法を知ることができたので、自分に合うやり方を見つけて取り組みたい」と語った。

イベント開催をサポートした経営学部の青木章通教授は、「考えたことを形にする力は実社会でも求められる。企画から運営まで手がけた学生たちにとって有意義な機会になったと思う」と話した。

関連リンク

https://www.senshu-u.ac.jp/news/nid00018999.html