取組概要
びわこ・くさつキャンパス(以下、BKC)近隣の草津市立南笠東小学校付近で毎朝行われている、スクールガード活動(学校安全ボランティア)に本学体育会アメリカンフットボール部と本学体育会男子バスケットボール部の学生が参加しました。
この活動は、2017年に本学体育会アメリカンフットボール部の学生が「地域に何か貢献をしたい」との思いから、草津市南笠東学区地域の皆さんが毎朝行われているスクールガード活動に参加したことを始まりとし、翌2018年からは本学体育会男子バスケットボール部も加わり、両部で取り組んでいます。コロナ禍のため、活動を中断した時期もありましたが、昨年度に続き今年度も両部揃っての活動となりました。
学生らは南笠東小学校 堀江和男校長先生や保護者の皆さんに混じって、交通量の多い高架下交差点の横断歩道や、歩道幅の狭い道路の脇に立ち、児童の交通安全を見守りましたが、体格の良い体育会の学生が通学路に立つことによって、ドライバーからも目を引き、交通安全に役立っていると感じました。学生のすぐ横を通る児童からは、元気な挨拶の声が響き、気持ちの良い一日のスタートとなりました。
成果
アメリカンフットボール部主務 牧口達哉さん(経済学部 4回生)「昨年度に続いて今年度も活動に参加させていただきました。小学生が大きな声で挨拶を返してくれ、朝から私も元気をもらいました。この取り組みが始まり早くも7年目を迎えましたが、これからももっと、チームとしても地域に貢献していきたいと考えているので、今後も宜しくお願いします」と述べました。
男子バスケットボール部キャプテン 梅田陽向さん(経済学部 4回生)も「笠山2丁目交差点付近は車の行き来が多いのに加え、道幅が狭いところです。少しでも大きい体の人がいると保護者の皆さんや児童も安心して通学できると感じています。私たち自身も児童と元気に挨拶を交わすことで、朝からたくさんのパワーをもらいました。今後も継続して参加できればと思っています」と述べました。