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実施地域

東京都

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取組内容

教育研究

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実施体制

全学

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連携状況

連携なし

大正大学

院生のアカデミックスキルと研究方法向上プロジェクトの実施

2024年5月15日

取組概要

今年度は、「院生のアカデミックスキルと研究方法向上プロジェクト」を本専攻初めての試みとして実施しました。外部講師である高田彩先生のご協力を得て、アカデミックスキルと研究方法の学修会を定期的に開催してきました。

学修会は、長い実務経験はあるが学術研究論文の書き方に不慣れな院生や、日本語の論文執筆に不慣れな外国人留学生などを対象に開講しています。当初は授業実施期間28回の予定でしたが、院生たちの「もっと受けたい」との要望から、授業休業期間でも実施しており、50回を超える学修会の開催になります。院生一人ひとりが研究に対する意欲がますます高まったことから、改めて本プロジェクトの必要性を実感しております。

成果

ここでは、院生たちの感想を紹介します。

アカデミックライティングは、高田先生の研究の話もとても面白く、時折質問してしまいました。周囲に自分の研究が面白く価値あることとアピールすることも大切と教えて下さいました。
「私語りを論文では使わない!」と習ったので、早速、私の文章を見直し、論文作成のヒントとなりました。発表の際は、見て聞いてもらえるように努力するよう励まされました。(薩摩 眞理子)

アカデミックライティングに参加することは、論文やレポートの書き方を学び、ライティングスキルを向上させる貴重な機会だと思います。また、レポートなどを発表し、高田先生からのフィードバックを受けたり、他の院生と異なる視点からのディスカッションを通じて、改善点などに気付くことができました。これらの経験は今後の論文執筆に役立つと思います。(チャン ジンウェン)

アカデミックライティングに参加して、私にとって最も大きな収穫は文章力が高まったことです。高田先生から文章の要約や書き方など多くを学びましたが、同時に自分がまだ身に付けていないスキルがいかに多いかを改めて実感しました。文章を書くスキルを得たことで研究が楽しく感じられたので、とても有益な経験になりました。(韓 宇禎)

高田先生から発表の構成についてご指導をいただきました。特に発表内容、ポスターの作り方についてのアドバイスが大変貴重で参考になりました。また、院生の皆さんと一緒に議論することで、視野が広がり、すごく良い勉強になりました。
最後、アカデミックライティングを学ぶ機会をいただき、本当にありがとうございました。(李 相飛)

この一年間、院生の皆さんは高田先生のご指導のもと、多くの学びが得られたようで、大変嬉しく思います。アカデミックライティングの学びは、きっと今後の論文執筆に役立ちます。期待しています。
最後になりますが、高田先生、一年間ご丁寧なご指導どうもありがとうございました。

関連リンク

https://www.tais.ac.jp/faculty/graduate_school/major_social_welfare/blog/20240313/86318/

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