取組概要
7月21日(日)に北条キャンパス記念体育館において、SO(スペシャルオリンピックス、以下SO)愛媛と本学「障がい者スポーツ」履修学生が合同でスポーツイベントを開催しました。SOとは知的障がいのある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供しているスポーツ組織です。1969年故・ケネディ大統領の妹であるユニス・シュライバーが、自宅の庭を解放して始めたサマーデイキャンプがSOのはじまりであり、彼女の功績を称える日としてEKSdayが設定されました。
成果
今回は知的障がいのあるアスリート38名とそのファミリー38名、「障がい者スポーツ」履修学生のうち28名が参加し、100名規模のイベントとなりました。イベントでは、授業内で学生が考案したアダプテッド・スポーツ(障がいの有無にかかわらず楽しむことができるようルールを工夫したスポーツ)5種目(①風船バレー、②ファミリーバドミントン、③ミニサッカー、④ペットボトルボウリング、⑤手つなぎしっぽ取りゲーム)をアスリートの方々と一緒に取り組みました。
共生社会において必要な障害に対する理解や、スポーツの多様な価値観などを知る良い機会になりました。