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専修大学

こまえスポーツフェスタ2024体育会など8団体が体験教室

2024年10月3日

取組概要

 地域の子どもたちにスポーツの魅力や面白さを伝える「こまえスポーツフェスタ2024」が、8月25日に東京都狛江市の市民総合体育館で行われ、専修大学スポーツ研究所(佐藤満所長)と体育会の学生らが協力した。

成果

 スポーツ研究所は2023年に狛江市教育委員会とスポーツや教育分野に関する連携・協働に関する包括協定を締結し、その一環として同イベントに協力している。昨年に続いて2回目となる今年は、アーチェリー、サッカー、相撲、卓球、バスケットボール、バレーボール、フェンシング、全学応援団(チアリーダー)の8団体約90人が体験教室を実施した。
 参加した子どもたちは市内在住の小学生延べ約170人で、競技未経験の子も多く、学生たちは基本的な動きや用具の使い方などを丁寧に指導。後半は、大学生アスリートと小学生が一緒にプレーし、各競技の楽しさを体感した。アーチェリーに初挑戦した4年生の男子児童は「狙ったところにスパンと当たるのが楽しかった」と興奮気味に話した。

 フェンシング部の嶋田愛音さん(文4)は「フェンシングの楽しさを知ってもらいたかった。初体験の子どもたちに限られた時間で教えるのは難しかったが、笑顔で楽しむ姿を見て、やって良かったと思った」と充実した表情を見せた。

 会場の一画には、パターゴルフ、ボッチャ、ストラックアウトのミニスポーツコーナーも設けられ、文学部・齋藤実ゼミの学生らが運営を担当。また、バレーボール日本代表としてパリ五輪を戦ったばかりの甲斐優斗さん(経営3)も参加し、笑顔でサインや写真撮影などに応じた。

 スポーツ研究所の佐竹弘靖顧問(ネットワーク情報学部教授)は「知らないスポーツにも積極的にチャレンジし、スポーツを楽しむきっかけにしてほしい」と意義を語った。

関連リンク

https://www.senshu-u.ac.jp/news/nid00023461.html