取組概要
2024年8月7日(水)に常磐大学のオープンカレッジ※にて、健康栄養学科の住吉克彦教授、飯村裕子准教授、藤堂景史准教授と学生5名が、小学生を対象とした「おもしろ理科実験講座」を開催し、身近な生活の中にある食品と人に関わる実験を2つ実施しました。
※オープンカレッジとは、本学の公開講座の名称です。教育資源を地域社会へと還元し、人々の高度で多様な学習ニーズに応え、新たな学習意欲や自己実現を支援するとともに、開かれた学びの場として、学習機会を提供しています。
成果
実験のテーマは「ぐるぐるダンスでアイスを作ろう」と「バナナからDNAをとってみよう」の2つです。「ぐるぐるダンスでアイスを作ろう」では、氷に塩を混ぜることで温度が下がる現象を利用し、牛乳からアイスを作りました。「バナナからDNAをとってみよう」では、物質の溶解性の違いを利用し、バナナの中のDNAを取り出しました。
参加した児童は、教員や大学生の説明を受けながら実験を行い、状態の変化を熱心に観察しながら、「すごい」「おもしろい」と楽みながら学ぶことが出来たようでした。
常磐大学健康栄養学科ではこういった「食べ物と人について楽しみながら学ぶ」取り組みを、今後も続けていきますので、ぜひまたご参加お待ちしております。