
取組概要
2025年1月22日(水)、西南学院大学法学部の国際法の授業にて、「国際法ミュージアム~想像と物語が導く希望~」が開催されました。このイベントは、受講生が選んだオブジェクトの展示を通じて、国際法と世界のつながりを体感できる空間を創り出す新たな試みです。
成果
このイベントでは、受講生が授業で学んだ国際法に関係するさまざまなアイテムを展示し、それぞれに解説を添えました。展示されたのは、工芸品や文化財、子ども向けの絵本、キャラクター・アイドルグッズ、音楽やエンターテインメント関連のもの、硬貨や紙幣、食品や飲料水など、身近なものばかりです。「こんなものまで国際法と関係があるの?」という驚きと興味を引き出す内容となりました。
この取り組みを通じて、受講生は展示するオブジェクトを選び、解説を作成する過程で授業内容を復習できました。また、お互いの展示を見て意見を交わすことで、新しい視点や発想を得る機会にもなりました。さらに、従来のように教員が教材を作って学生に提供する形ではなく、受講生自身が学びを深めながら教材を作り、次の学習者へと伝えていくという、双方向的で多角的な学びへと発展しました。
受講生からは、次のような感想が寄せられました。
・「日常の物事に批判的な視点を向ける力を、この授業で学びました。その力を活かして、誰かの心を開く“自分だけのオブジェクト”を見つけたい」
・「国際法の基本から応用まで学びましたが、それぞれの展示作品が、この講義の集大成だと感じました」
こうした声からも、机の上だけでは得られない「アクティブ・ラーニング」の効果が実感できるイベントとなりました。