取組概要
広島の代表的な観光地を巡り、実践的な英語力を高める「Hiroshima Tour Guide Program」を2月13日、20日、27日に開催しました。今回は宮島を舞台に学生32名が参加し、国家資格である全国通訳案内士を保有する豊田泰子先生の指導のもと、通訳ガイドのスキルを学びました。
成果
初日は、宮島の歴史や文化に関する講義を受けるとともに、ツアーガイドの心得や英語表現を実践的に学習しました。
2日目は、最終日の実践に向けた予行練習として宮島を訪れ、実際のガイド場面を想定した対応力を強化しました。
3日目の最終日には、学生たちがグループごとに外国人観光客に声をかけ、英語で宮島を案内しました。参加学生からは「広島に住んでいても普段訪れることのない場所を見学できてよかった」「観光の仕事に興味があるので、英語で外国の方に説明できるようこれからも頑張りたい」といった感想が寄せられました。
また、本プログラムには観光庁国際観光部国際観光課の視察もあり、広島のインバウンド対応の重要性が改めて認識される機会となりました。