実施地域
香川県小豆郡土庄町、広島県江田島市
取組目的
○地方への新たな人の流れの創出
○地域産業の振興
概要・成果
○「平和」「環境」「コミュニティ」などのテーマ別に住民等への聞き取り調査を行う実習プログラム。産廃問題で図らずも耳目を集めることになった香川県の豊島(てしま)をフィールドに島の活性化の在り方を検討するプログラムと、広島県の江田島(えたじま)・平和記念公園・呉の3拠点をフィールドに原爆投下等、「1945年」を遠近法によって探究するプログラムを8月及び2月に実施。
○東京や大阪等の大都市一極集中型の就職ではなく、「地方出身学生の地方還流」および「地元在住学生の地方定着」を促進することで、地方産業活性化とIJUターン就職の人材確保に繋がることを期待している。現在は1ケ月のインターンシップを展開しているが、今後、教育プログラムとして定着・安定化していければ、6ケ月の長期インターンシップに繋がるスキームも検討していきたいと考える。
取組の工夫
○2017年4月1日に立ち上げたばかりの新センター(ハンズオン・ラーニングセンター)での開講のため、学内での認知度が低く、そのため独自説明会はもちろん、新入生向けのオリエンテーションやキャリセンター主催のインターンシップ説明会に相乗り、また、HP、Facebookにて情報配信する等、広報活動と広報方法にはかなりの労力と時間を割いた。また、運用初年度でノウハウもないため、NPO法人JAE(所在:大阪)と業務委託契約を結び、当法人がすでに長期インターンシップで行っているスキームを参考にしながら、教職員もそのノウハウを吸収するよう共に運営・運用している。