実施地域
三重県伊勢市、三重県鳥羽市、三重県志摩市、三重県度会郡玉城町、三重県度会郡度会町、三重県度会郡大紀町、三重県度会郡南伊勢町、三重県多気郡明和町
取組目的
○地元の若者の定着
○地方への新たな人の流れの創出
○地域産業の振興
○地域人材の育成
概要・成果
○取組地域である伊勢志摩圏域(3市5町)において、地域課題解決を体験的に学ぶ学修プログラム-CLL活動(コミュニティ・ラーニング・ラボ)-は、平成28年度は21活動で、延べ169名の学生が参加した。
○9月のシンポジウムでは中間報告としてパネル展示を行い、3月の年度末報告会では各自の成果を学生が発表。それぞれが取り組んだ課題について工夫した点、活動を通じて学んだこと、新たな気付きなど多彩な内容を語り、今後も繋がる活動である。
取組の工夫
○CLL活動内容を広く学生に周知するために「活動説明会」を開催。複数の活動についてまとめて説明会を実施することで学生に選択肢を提示できるようにした。
○また、各活動には担当教員をつけ、事前・事後学修を必ず実施することで、体験的学修の「学びの質」を担保し、活動後は「地域貢献活動時間証明書」を学長名で発行する体制を整備し、学生が就職活動などの際に自己PRに活用できるようにした。
活用した国・政府の支援
地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(文部科学省)