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実施地域

北海道

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取組内容

地方創生・地域活性教育

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実施体制

学部・学科

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連携状況

地方自治体・国

法政大学

北海道夕張市での公共政策フィールドワーク

2018年1月17日

実施地域

北海道夕張市

取組目的

○地元の若者の定着

○地方への新たな人の流れの創出

○地域産業の振興

○地域人材の育成

概要・成果

○夕張市の地域づくり、地域振興や法政大学の教育研究について相互に連携、協力して取り組むことで、地域社会の発展と教育研究の向上を目的としている。2017年9月に総勢57人の学生・職員・教員が4泊5日の日程で夕張市を訪問する。教室で得た知識を基に実際に現地に足を運び、自らが政策課題を発見し考えることを目的とした実習授業で、夕張市役所、夕張市議会、社会福祉協議会、市民活動団体等を訪問し、聞き取り調査、活動参与調査および現地当事者との意見交換等も予定している。社会の現実に触れ、問題意識を涵養する体験は早期に行うべきとの教育方針から受講生は1年生を中心とし、受講生は隔週土曜日4時間の事前学習を既に開始している。

取組の工夫

○法学部の地方自治教育の一つの柱は、「街づくり」である。その知見をいかして、学生センター内にあるボランティアセンターが「夕張まちづくりボランティアツアー」を実施し、延べ173人の学生が炭鉱坑口周辺整備、公園花壇整備、小学校への出張授業、未整理となっていた市史に関する資料整理などのボランティア活動を行ってきた。また、鈴木夕張市長が法政大学を来訪し、法政大学の自校史を学ぶ「法政学への招待」にて卒業生として特別講義を行ったり、法政大学教員が約1年間の国内留学先を夕張市役所に選び、行政資料の調査・整理に当たるとともに市史編さん員として現地で研究活動を行うなど、両者が交流を重ねてきた。このような交流により、夕張市において本学部の学生がフィールドワークをおこなう人的、物的環境が整っている。

関連リンク

http://www.hosei.ac.jp/NEWS/newsrelease/170607_01.html