実施地域
長野県下高井郡野沢温泉村
概要・成果
○本プログラムは2014年度から実施しており、野沢温泉村でのフィールドワークを通じて、村の文化や歴史を学び、村が抱える課題に対して学生ならでの視点を活かした提言を行っている。
取り組むテーマは毎年、野沢温泉村から提示される。過年度の実績は次のとおり。
<2014年度>
テーマ:地域資源を活用した地域振興政策について「グリーンシーズンの観光誘客」、「地域ブランド商品の開発」のどちらかのテーマで政策提言せよ(参加者:20名)
<2015年度>
テーマ:地域資源を活用した地域振興政策について、定住人口増加施策について(参加者:9名)
<2016年度>
テーマ:明治大学発「野沢温泉物語」を考える(参加者:12名)
<2017年度>
テーマ:野沢温泉物語 ~新商品の実現に向けた提案~(参加者:12名)
※2016年度からの継続テーマとして実施。前年度の提案をふまえ、さらに発展あるいは新たな観点からの提案が求められている。上記参加者のほか、2016年度の参加者も大学で行うワークショップなどに出席し、2017年度の新規参加者と2016年度参加者が一体となって課題に取り組んでいる。
取組の工夫
<明治大学の体制>
○専任教員がコーディネーターとして各行事に出席し、専門的な観点からの助言を行っている。
<野沢温泉村の体制>
○現地調査では、学生3~4名で構成するグループに村役場の職員および地域おこし協力隊が帯同し、効率的に視察を行うためのアドバイスを受けている。