取組概要
2018年9月23日(日/祝)、「関西湾岸SDGsチャレンジ」の成果報告会「SDGsチャレンジアカデミー」を本学で実施しました。大学生と高校生がチームを組み、夏休み期間中に各地域で行ったフィールドワークで得た気づきをもとに、神戸チーム「外国人居住者の子どもへの支援」、堺チーム「ニュータウンの再開発」、和歌山チーム「交通不便状況の緩和」、徳島チーム「伝統産業“藍”の振興」をテーマに、SDGsの視点で課題解決に向けた提案を行いました。その後、それぞれのチームの発表を受けて、神戸市、堺市、和歌山市、徳島市の自治体関係者からパネルディスカッション形式で講評をいただきました。最後に、各チームの発表テーマに関連した賞と参加者全員に修了証が授与されました。
<賞のタイトル>
神戸チーム「グローカル賞」 堺チーム「エコまちづくり賞」
和歌山市「ユニバーサルモビリティ賞」 徳島チーム「温故知新賞」
成果
参加した高校生にとっては、地元の課題をSDGsの観点で「自分ごと」として考える機会を得た。大学生にとっては、現実の社会問題を異なる立場の人たちと協働して解決策に結び付ける学びの機会を得たこと等の成果があった。また、参加した自治体からは、若者の意見や考えに直接触れることで、今後の政策の参考になる新たな気づきが得られたなどの声があった。