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実施地域

奈良県

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取組内容

地方創生・地域活性教育

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実施体制

学部・学科

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連携状況

企業

天理大学

地産食材で共同開発した新商品を販売

2019年2月5日

取組概要

地元事業者と共同開発した新商品を「天大生が考えた天理の新名物2018」と銘打って、人間学部人間関係学科生涯教育専攻の学生が、天理本通り商店街で販売しました。
これは、「生涯教育特論7(生涯学習と経営)」の授業の中で、昨年10月から企画・調査を始め、プレゼンテーション、商品開発を地元事業者6社と進めてきた実践型学習です。
当日、大吟醸酒を使った「てぃらみっしゅ」や「日本酒プリン」、奈良県産のあすかルビーを使った「ならイチゴのギモーヴ」、天理市産のほうれん草を使った「あなたに伝えたい天理産ほうれん草のバーガー」、奈良漬けを使った「奈良漬けチョコ」の5品が学生の手によって販売されました。

成果

販売日を天理教教会本部の祭典日に合わせたこともあって、天理本通り商店街は大勢の参拝者で賑わっており、その中、学生らは元気いっぱいに商品販売を行いました。学生の溌剌とした呼びかけに反応する人々も多く、販売開始の午前10時半から3時間ほどで、全商品が完売する盛況ぶりとなりました。
この日販売した5品のうち、「日本酒プリン」は2年前に開発された人気商品で、現在も継続販売されており、今回の開発商品も人気が高かったものに関しては、地元事業者と継続販売を検討することとなりました。
今回参加した学生は、「地産食材を使うにあたり、通学の途中で毎日見かける酒造店に是非協力して貰い、日本酒を使った商品を企画しようと思いました。日本酒を飲む人のイメージは、年配の男性だったので、日本酒にあまり馴染みのないであろう若い世代の女性に日本酒の良さを知って貰おうとティラミスとの組み合わせを考えました。これから社会に出る上で、大学生ではなかなか出来ない経験を積めたことは大きな財産になると思うし、今後、こういった発想や実行力をを日々の生活の中でも活かせるようにしたいと思います。」と語り、学生の学びにとっていい機会となりました。

関連リンク

https://www.tenri-u.ac.jp/topics/q3tncs00001olupy.html