中高生向けに研究室の学びを体験できる講座を実施 2021ひらめき☆ときめきサイエンス「地震に強い建物の秘密」

#建築・環境学部 #耐力壁

8/ 3(火)、大学の研究室の最先端の研究成果に触れ科学の面白さを体験してもらうことを目的とした「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」が実施され、建築・環境学部の神戸 渡 准教授による「地震に強い建物の秘密-木造住宅の壁の耐震強度を調べよう!」に、17名の中高生がオンラインで参加しました。木造住宅で実際に使われている「耐力壁」について模型をもとに神戸准教授が解説を行ったほか、神戸研究室に所属する学生の他、2~3年生も講師として参加しました。

神戸准教授の説明にあわせ、学生がカメラの前でデモンストレーション。

耐力壁の施工方法の一つに「筋かい(すじかい)」があります。壁の耐震性を上げるために建物の柱と柱の間に斜めに取り付ける部材のことで、神戸研究室の学生たちが実際に組み立てながら仕組みに関する講義を行ったほか、地震が起こった想定で模型を揺らし筋かいがある場合とない場合、筋かいの位置によりどのような違いがあるかなどを実演しました。1995年の阪神・淡路大震災では、この筋かいなどが不十分な住宅で上の階がつぶれて被害が拡大したことから、参加者たちは耐力壁の重要性を学びました。
建築・環境学部4年の山崎 樹さんは「新型コロナウィルスの影響で急遽オンライン配信へ変更となりましたが、参加者が画面越しでも見やすいよう、固定カメラとスマートフォンのカメラを使い分けるなどの工夫を行いました。リハーサルの時間があまりとれませんでしたが、組み立ての担当者、説明担当者、カメラ担当者など、皆との連携がうまくいきました」と振り返りました。

これからも関東学院大学では、小中高生が大学における研究室での学びに触れられる取り組みを行っていきます。

学生が、デモンストレーション・解説・細かい部分のカメラ撮影を実施。

地震の想定で模型を揺らし、筋かいの効果を検証。

※本プログラムはJSPS科研費JP20HT0106の助成を受けたものです。

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