学チャレレポート2
2021年 8月25日実施

デザインを通じて八王子城跡の魅力を高めよう。

採用団体CDS(Community Design Supporters)

企画名称八王子城跡の魅力を高めるデザインプロジェクト

対象活動活動の進捗報告と打ち合わせ

参加人数CDS 11名

採用団体CDS(Community Design Supporters)

企画名称八王子城跡の魅力を高めるデザインプロジェクト

対象活動活動の進捗報告と打ち合わせ

参加人数CDS 11名

CDSのみなさん CDSのみなさん

「八王子城跡の魅力を高めるデザインプロジェクト」で採択されたCDS(Community Design Supporters)のメンバーが「各チーム活動の共有と打ち合わせ」活動を行いました。この活動は、デザインの力で城跡の魅力を高めることを目的に活動を行っています。この日は、3チームに分かれて進めてきた活動の進捗状況の確認と、今後の打ち合わせを行いました。

CDS1 シャッターアート制作の様子1 タブレットPC内のアプリでAR機能を試している様子

①甲冑キットチーム

甲冑キットの試作品の制作
既存の大人・子供用甲冑キットの分析⇒キットの制作
レーザーカット⇒接着
子供用のキットの必要性や手作りの大切さを実感

CDS2

②ARコンテンツチーム

2つのARモデルを開発
コロナ禍でも楽しめるARコンテンツを試作中
写真左:人の顔を認識する3Dモデル
写真右:マーカーを認識する3Dモデル

CDS3

③動画配信チーム

若年層向け学習コンテンツを制作しYoutubeで配信予定。
2つの動画を制作。
A:紙芝居風(八王子城城主・北条氏照)
B:甲冑キット着装講座
完成イメージ図、キャラクターデザイン案、絵コンテを作成後、編集を進めていく予定。

CDS4

各チーム進捗状況の報告の後は、今後のスケジュールも確認しました。緊急事態宣言下の中、オンラインの活動がメインとなっていますが、各チームがそれぞれの役割をしっかりと行うことで、完成に向けての道筋が見えてきました。八王子城跡の魅力は、CDSメンバーのデザインプロジェクトでより一層輝くことでしょう。

CDS5

◎学年を超えて活動ができており、学ぶことが多いです。
この活動に参加できてよかったです。

◎コロナ禍の今だからこそ、地元に貢献していきたいです。

◎Youtubeなどを研究して、いい動画をつくりたい。と考えています。

◎絵コンテをはじめ、イチから動画をつくることのむずかしさを実感しています。

◎活動当初はどうしたらいいか分からないことが多かったですが、いろいろと調べながら一つひとつ解決してきました。

◎個人の活動とチームの活動のバランスがよくなり連携がとれてきました。

CDS6 協働するNPO法人八王子城跡三ッ鱗会との遠隔ミーティングの様子 CDS7 実習工場でのレーザー加工作業の様子
CDS8 元八マルシェ関係者ミーティング参加の様子(左2名はCDSメンバー)
CDS9 協働する市文化財課職員の案内で城跡を見学する様子

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工学部 デザイン学科4年
CDS(Community Design Supporters)
代表 石井 里緒菜

代表者インタビュー

工学部 国際学科4年
CDS(Community Design Supporters)
代表 石井 里緒菜

代表者インタビュー

活動を始めたきっかけ

2020年度に取り組んだ八王子市教育委員会生涯学習スポーツ部文化財課との協働プロジェクトの中で「NPO法人八王子市三ッ鱗会」の方々と知り合ったのがきっかけです。三ッ鱗会から御城印デザインの協力依頼があり、三者の協働プロジェクトに発展しました。

これまでの活動を
振り返って

コロナ渦の中、オンラインでの活動が中心になってしまいましたが、ようやく連携しながらそれぞれのチームがしっかり活動できていると思います。

今後の活動の予定と抱負

成果発表の場として考えていた地域イベント「元八マルシェ」が2022年3月に延期、同じく「八王子北条氏照まつり」が中止になってしまいました。現在、協働先の市文化財課に、別のかたちで成果発表ができないか、相談しています。いずれにせよ、長期的に利活用できるデザイン提案を目指して、制作を続けていきます。

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