成城大学

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  • 2022.07.08

    駐日ベルギー大使館と社会イノベーション学部内田ゼミの交流会を開催

 社会イノベーション学部内田教授のゼミナールでは、フランス、スウェーデン、タイ、ドイツなど世界の在日大使館の方を迎え、毎回テーマを定めて学生たち自ら英語でプレゼンテーションを行い、ディスカッションする授業を実施しています。コロナ禍により2年間中断していましたが、6回目となる今年度は駐日ベルギー大使館のご協力により再開することができました。
 
 7月6日(水)、駐日ベルギー大使館のEliza Castaldo氏(Minister-Counsellor, Embassy of the Kingdom of Belgium)をお招きして、内田ゼミ2年生17名、3年生4名のほか、ベルギーのルーヴェン・カトリック大学からの交換留学生2名も参加し、発表・交流を行いました。今回のメインテーマは国際協力でした。内田ゼミの学生は4つのグループに分かれ、イントロダクション(成城大学の紹介、キャンパスライフ、成城大学生のベルギーイメージ)、日本・ベルギー政府の国際協力の現状と評価、成城生が考える若者同士の4つの国際交流提案、ベルギーと日本の幸福度比較について発表しました。ベルギーについてのイメージ調査を独自に実施したグループ、アジア諸国との交流の深化を考察したグループ、自らの海外経験をもとに日本との違いを考察したグループなど、それぞれが工夫を凝らして発表しました。これに対し、Eliza Castaldo氏からはどの発表も考えさせられる内容が多く含まれて興味深かったと総評を得たうえで、日本と周辺国の関係、日本におけるジェンダーの問題など熱心な質問とコメントをいただきました。また最後には「ベルギーからは多くの留学生が日本に来ています。でもまだ知られていないこともたくさんあります。皆さんはこれからも日本だけでなく、国際協力においても積極的に行動していってほしい。」とのメッセージが贈られました。

  • Eliza Castaldo氏(左)
    Eliza Castaldo氏(左)

  • 交換留学生2名も参加(左・中央)
    交換留学生2名も参加(左・中央)

プレゼンテーションの様子

Eliza Castaldo氏とディスカッション

参加学生のコメント

  • 公使が私たちのプレゼンにご興味を持ってたくさん意見を頂戴することができ、嬉しかった。
  • 英語ができないのに質問されて困ったが、話したら通じたのでうれしかった。少し自信にもなった。
  • 公使は日本と欧州だけでなくアジアの他国の知識や意識も多く、改めて視野の広さが必要だと実感した。
  • 話すテーマについては、調べるだけでなくしっかりと自分の意見を持たないといけない、と改めて感じた。
  • 同じ大学内でも普段話す機会のないベルギー留学生と話ができたのが嬉しかった。