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2022719
教育

高大連携プログラム「大学で学ぶということ」を開催しました

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福岡大学では、福岡市立高等学校(福翔、福岡女子、博多工業、福岡西陵高等学校)と高校・大学間の教育活動および教育に係わる研究や問題について連携・協力し、それぞれの教育の充実・発展を図ることを目的に連携協定を結んでいます。

その取り組みの一環で、7月9日(土)、高大連携プログラム「大学で学ぶということ」を本学で開催し、3校(福翔、福岡女子、博多工業高等学校)から1年生32人が参加しました。

今回は、大学進学の当たり前を問い、大学における学びのイメージを掴んでもらうことで、進路を考えるきっかけとしてもらうこと等を目的に開催しました。

当日は、人文学部・佐藤仁教授の「大学の学びを考えよう」と題した講話があり、その後にSDGs17の目標項目と福岡大学の取り組みについてのグループワークを行いました。

講話では、「勉強」と「学問」の違いや「大学での学びは何に結びつくのか」等について話がありました。確定した答えに対して新たな問いを見いだし、それに対する可能性を考えていくことが学問であるとの話に、高校生は学びの奥深さを感じた様子でした。

グループワークでは、8つのグループに分かれ、福岡大学が行っている取り組みが、17の目標のどれに対応するのか等について調べました。教育、研究、社会連携の他、医療、労働環境、施設設備等、実にさまざまな取り組みを行っている本学に、高校生は大きな関心を寄せていた様子でした。また、在学生が各グループに「学生サポート」として参加し、生の大学生活についての会話も繰り広げられていました。

高校生が調べた結果は、本プログラム関係者はもとより本学でも全学的に情報共有・公表することで、SDGsの理解を深め、今後の取り組みに生かしていく予定です。

なお、本プログラムは年間を通して企画しており、今後は模擬講義や学部訪問等を実施していきます。