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桑使用の食品(八王子にあるお店)

2022年09月13日

桑の日(9月8日)に文学部生が地域イベントを開催しました

「桑の日」である9月8日(木)にあわせて、八王子宿まち・なかギャラリーを会場に、「文学部インターゼミ桑都プロジェクト」と八王子産の食用桑を市内飲食店に提供する創輝株式会社がコラボした地域イベントを開催しました。

同プロジェクトは、創価大学文学部の伊藤貴雄ゼミ(哲学)と西川ハンナゼミ(社会福祉)を中心に専攻も学年も超え構成されるゼミナールです。本年度は、「桑都」八王子の歴史や文化に光を当てながら、地域振興と市民の健康増進、さらには八王子の大地を守る桑畑の持続可能性を目指した活動を展開しています。

100名以上が参加した本イベントでは、八王子産桑パウダー(創輝王)を使った八王子市内の食品展示販売、学生が訪ねた桑パウダーを扱う飲食店訪問記、桑都を訪れた考古学者シュリーマンについての展示、日本遺産「桑都物語」紙芝居の読み聞かせ、缶バッチづくり、桑の日キャラクターの名前投票、文学部の伊藤貴雄教授による2回のミニレクチャーなどが実施されました。また、理工学部共生創造理工学科の丸田晋策ゼミ、経営学部の野村佐智代ゼミの学生によるブースも設けられました。このほかにも、創輝株式会社 本社(八王子市新町 1-5 八王子ユメックス GL ビル)1階ショーウィンドウに、文学部平林香織ゼミの学生らによる桑の日ディスプレイを表示中です。

担当した岡村奈美(文学部・3年)さんは、「市内の桑パウダーを使って商品を作っているお店を訪問し、試食をさせていただいたり、八王子が桑都と呼ばれる所以についてお聞きしたりして、どうすれば桑をより身近に感じてもらえるのか話し合いを重ねてきました。1ヶ月半という短期間でしたが、学部や年齢などの垣根を超え、たくさんの方との交流を通して様々なことを学ばせていただきました。桑都とも呼ばれる八王子の桑について少しでも興味を持っていただければ幸いです」と語りました。
ページ公開日:2022年09月13日