FUKUDAism(フクダイズム)

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20221121
キャンパスライフ

「夏期セミナー」を実施 ~学生が被災地・東北で学ぶ~

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「夏期セミナー」とは、東日本大震災で被災した東北の復興に向けた支援について、学生が自ら考え、行動するとともに、「防災・減災」について考える課外教育プログラムです。

本プログラムは、2011年に「東日本災害ボランティア」として始まりました。学内外での研修や被災地への訪問を通じて、被災地産業の現状や復興について学び、考えます。「東日本復興夏期セミナー」と改称された後、今年度から「夏期セミナー」として実施されています。

今年度は、5月から複数回にわたって研修が行われ、10月と11月には被災地である岩手県、宮城県、福島県を訪問しました。被災地では、震災遺構の見学や被災された語り部の方との交流、被災地の学生とのグループワークなどを通じて、防災・減災に対する意識を高めました。また、震災から10年以上が経過した今もなお震災前の状況に戻っていない被災地の現状に、「現地で学んだことを広く伝えていかなければならない」という強い思いを抱いた様子でした。

コロナ禍での実施ということもあり、参加者全員が事前にPCR検査を受け、感染対策を徹底したうえで活動を行いました。
 

KITBOCHAでの講話

女川町の語り部の方の話を聞く

東日本大震災・原子力災害伝承館

農業体験の様子

りんごの収穫を体験

福島大学との交流会