7月13日（木）に、第6回福岡大学将来構想研究会を本学メディカルホールで開催しました。
本研究会は、本学教職員の意欲や資質の向上を図るため、毎回テーマを変えて開催しています。

今回は、朔啓二郎学長が司会を務め、株式会社アービカルネット代表取締役の新田裕司氏に講演していただきました。

講演テーマを「街を豊かにするオープンスペース」と題し、街なかの広場、緑、道路、川といったオープンスペースの大切さについて、写真を交えて具体的に事例を紹介していただきました。豊かな街とは、人々が安心して過ごせる屋外空間があり、ゆったりとした時間が過ごせる街のことです。「豊かな街づくりには、オープンスペースが重要な要素となり、将来に向けたビジョンの共有や継承といったソフト面の形成も必要である」とお話いただきました。

新田氏は、講演のために、キャンパス内を実際に歩いて調査し、本学のオープンスペースについても解説していただきました。学生や教職員が豊かに過ごせるよう、本学のこれからのキャンパス構想に活用できるご意見を頂けました。