福岡大学宇宙探査サークル「FUROCK」は、「九州から宇宙へ」をモットーにものづくり活動をしている学生団体です。

8月18日（金）、秋田県能代市で開催された「能代宇宙イベント」で、「FUROCK」がロケットの打ち上げ実験に成功しました。「FUROCK」の打ち上げ実験成功は今回で3機目となり、初のパラシュート開傘、無線通信によるデータ取得を成し遂げ、ほぼ全ての目標を達成しました。

プロジェクトマネージャを務めた松葉悠作さん（工学部機械工学科3年次生）は、「福岡大学産学官共同研究機関 宇宙開発研究所の先生方や全国の共同打上実験運営者の方々をはじめ、チームメンバーや応援してくれた皆さまのおかげで定刻どおりロケットを打ち上げることができました。本当にありがとうございました。今回、FUROCK初となるパラシュートの開傘を達成することができ、電装関連においても多くの収穫がありました。私たち3年次生は今回の打上げがFUROCKとして最後の活動になります。今後は頼りになる後輩達が、さらなる機体の軽量化や自作エンジンの開発などに挑戦していきます。今後ともFUROCKの活動に注目いただけたらと思います！」と話しました。

ロケット打ち上げに向けて計画を練る

ロケット打ち上げ成功

FUROCKメンバーで記念撮影