日本語教育関連

日本語教育関連

日本語講座(日本語研修プログラム)

この講座は、日本に在住する外国人が、日常生活を楽しく送れるよう日本語コミュニケーション力のスキルアップを目指すことを目的としています。生活や仕事、遊びといった場面で使える日本語の学習を中心に行いますので、実用的な会話を基礎からしっかりとマスターでき、日本で生活する上で必要な知識も併せて身につけることができます。(「日本語講座」は平成28年度より休止しています。)

長期研修(日本語研修プログラム)

半期のセメスター受託留学生として、本学海外提携校の台湾東呉大学日本語学科の学生を受け入れて単位を認定する研修コースとして2008年からスタートしました。日本語科目を中心に必修科目と選択科目を履修し、ホームルームに出席することが義務付けられています。その後、タイのナレ―スワン大学、ラーチャモンコン工科大学、台湾の樹人医護管理専科学校などの日本語学科生も受け入れています。

短期研修(日本語研修プログラム)

海外提携校から2週間や1ヶ月で日本語の研修団を受け入れています。夏季と冬季に受け入れを実施しており、日本語の語学研修だけでなく、華道体験や俳句、和歌、食品サンプル作成体験などの体験授業を組み入れています。
多様なニーズに対応できるよう、様々な研修プランを提供しています。

日本語教師受託事業(日本語教授法プログラム)

中国国家外国専家局(国務院 科学技術部)は、中国国務院の人力資源・社会保障部に所属し、外国からの知力導入並びに在中国の外国人専門家に関する業務を総合的に管理する中央政府機構です。本学は、昭和61年11月に「文化教育及び人材交流に関する協定」を締結し、翌年より、中国の政府機関あるいは教育機関の担当者を対象として、業務遂行に必要な日本語運用能力の向上及び日本文化に対する理解を深めるために研究生の受け入れを開始しました。

その後、相互に教職員の派遣および研究生の受け入れを実施してきましたが、現在では、現地の日本語教師を対象とした日本語教授法の研究コースにより受け入れを行っています。

海外日本語セミナー(日本語教授法プログラム)

日本語教育が盛んな中国やタイ、ベトナムなどにおける高校、大学の現地日本語教師を対象に、日本語教授法についての講習会やセミナーを実施して、日本語教育の普及と推進に務めています。

マレーシア日本高等教育事業(日本留学プログラム)

本事業は、1993年日本政府の円借款事業として、マレーシアの発展に寄与する人材育成のため、日本の大学の理工系学部にマレーシア留学生を派遣することを目的としてスタートした事業で、現在は、マレーシア政府がその趣旨を引き継ぎ、マレーシア政府の国家事業として行われているものです。
マレーシアでの現地教育3年間で日本語教育と日本の大学カリキュラムに基づく理工系大学基礎教育を学んだあと、日本の大学3年次に編入させるツイニングプログラムとして、四半世紀にわたり多くのマレーシア留学生の育成に寄与してきました。
本学は、円借款事業のスタート当初より現地日本語教育の担当幹事大学として、現在に至るまで長きにわたり理工系学部教育のための初歩からの日本語教育に携わっています。

日本語弁論大会・日本語スピーチコンテスト

本学は、ダルマプルサダ大学(インドネシア提携校)や東呉大学(台湾提携校)で行われる日本語弁論大会やスピーチコンテストの開催を支援しています。これは、現地で日本語を学ぶ高校生や大学生が持っている日本への関心をさらに高め、各提携校における日本語教育を推進することにあります。毎年、現地で行われる大会では、大学生や高校生が様々なテーマで熱弁を振るいます。そして、各大会の優勝者には、副賞として一週間の日本研修旅行が贈られます。来日中は、日本文化体験や学生交流会に参加します。

東呉大学
ダルマプルサダ大学