取組概要

『キャンパス・スマイル』は、学校に行いきたいけど行けない、あるいは機会があれば学校以外のところでも学習したいなどと思う子どもたちに対して、安心して過ごせる“居場所”を大学キャンパス内につくり、子どもたちの自信とエネルギーの回復を目指す、取り組み。

市教委と連携し、活動報告を市教委に提出することで小中学校の出席日数にも反映される画期的な取り組みとなる。

成果

筑紫女学園大学の学生が、子どもたちと一緒に会話や学習、レクリエーションなどの活動を行う。

（1）活動時間やペース
週に1～3回、2週間に1回など、子どもの意思を尊重しながら利用するペースを作る。1回の活動時間は概ね1時間半、それ以上の時間、もしくは緊張して疲れてしまう場合は、短時間（30分）から可能。

（2）活動の相手
子ども一人ひとりに、担当の大学生（筑女スマイル・サポーター）が担当する。
筑女スマイル・サポーターはプロではないが、事前に「筑女キャンパス・スマイル・サポーター養成講座（3回シリーズ）」の受講を義務づけ、子どもたちの“伴走者”として勉強や趣味などを通じて一緒に活動を行う。

（3）活動の内容
子どもが希望すれば学習支援を行い、ボードゲームやトランプ、手芸、運動など、子どもたちがリラックスできるような活動から開始する。

（4）活動の場所
キャンパス内の小教室（演習室）の一室もしくは、大学の図書館や体育館、学生食堂など、子どものニーズに合わせて様々な場所で活動が可能となっている。

関連リンク

https://www.chikushi-u.ac.jp/smile