取組概要
大正大学で開催される、西巣鴨・滝野川地域の夏の風物詩、鴨台盆踊り!2019年は7月5日(金)・6日(土)に開催されました。
平成23年に、地域振興とその年起こった東日本大震災における犠牲者の追悼の思いを込めて盆踊りが再開され、現在まで続いています。
『鴨台盆踊り』は、サービスラーニングという授業を受講している学生がイベントの企画・運営をしている社会貢献を目的とした大学行事です。
学生たちは4月に初めて会った仲間たちとわずか3か月の期間で企画・準備することを通じて、過去の盆踊りよりも良いものにしようと奮闘すると同時に、個人個人が掲げた目標に沿って自身の能力向上も図っています。
地域の行事を地域の方と一緒に作り上げていくことを目的とし、地域の方に社会人の先輩として学生を一緒に育てていただきたい。
金銭の授受だけでは還元できない、人と人とのコミュニケーションの中で、学生が地域のニーズを学び、地域には色々な価値観の人がいて、その方々と接することで自分自身の価値観の再構築を、盆踊りの企画運営を通して学ぶ授業です。
成果
浴衣来場者数一人あたり50円、公式アカウントにおける指定ツイートの1リツイートあたり50円を第9回鴨台盆踊り実行委員が積み立てる社会貢献プロジェクト「浴衣基金+」を行い、浴衣来場者1,133人、リツイート数387件となり、合計76,000円を積み立てました。こちらは日本赤十字社東日本大震災義援金に寄付予定。