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京都府

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研究

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他大学, 企業

立命館大学

コネクテッドカーを活用した不審車両協調追跡システム

2020年6月25日

取組概要

- 車車間通信(V2V)と路車間通信(V2I)を利用した実時間追跡 -

・車同士、車と路側機を無線通信によって相互接続し車両ネットワークを形成。
・ターゲット車両の近隣を走行する一般車両がトラッカーとして協調追跡を開始。
・トラッカーは定期的にターゲット車両の位置情報等を路側機を介して通報。
・トラッカーがターゲット車両を見失った場合はトラッカー役の交替処理を行う。

成果

<新規性・優位性>
・協調追跡しない場合と比較して、追跡継続時間が2倍以上増加。
・2台以上のターゲットに対するリアルタイム同時追跡が可能。
・トラッカーは、追跡中であることを意識する必要がなく、通常走行が可能。
・路側機の支援により、トラッカー交替処理の失敗を低減し、効率化が可能。

<応用例・活用例>
・警察車両による不審車両の追跡支援。
・盗難車の発見、追跡。
・非コネクテッドカーの位置情報把握。
・車両走行経路情報の収集やリアルタイムモニタリング(匿名化技術と併用)。


※この取組は、提言・事例集『私立大学理工系分野の研究基盤の強化と向上-科学技術イノベーションの推進に向けて-』で紹介した研究事例です。
詳細等は関連リンクをご覧ください。

関連リンク

https://www.shidairen.or.jp/topics_details/id=2822