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龍谷大学

持続可能な地域のあり方を求めて 害獣で駆除されていたイノシシ活用のカレー缶詰の開発

2021年2月19日

取組概要

龍谷大学今里ゼミ(政策学部 教授 今里佳奈子)は、2015年から京丹後市丹後町宇川で持続可能な地域のあり方を研究テーマとして様々な活動を続けてきました。
このたび、害獣として駆除されるイノシシを活用したカレーの缶詰「宇川をかける~山の見えるカレー~」を開発・販売することとなりました。

成果

■このプロジェクトへの思い
「宇川をかける~山の見えるカレー」
「缶詰」を選んだのは、宇川の人だけでなく、地域外の人にももっと広く宇川の魅力を知ってほしいから。イノシシカレーを選んだのは、「害獣」として駆除され、殆どが捨てられてしまっているイノシシを「ジビエ」として活用できればと考えたから。「宇川をかける~山の見えるカレー~」という命名には、「ご飯に、宇川の魅力をたくさん詰め込んだカレーをかける」「地域の内と外の人の間に橋をかける」「宇川の山を知ってほしい」「不要とされている有害獣を地域の資源として活用したい」など、ゼミ生達の様々な思いが込められています。

ゼミでは、カレーの製造・販売を通じて、以下の三つを目指しています。
①宇川の魅力を地域外へ発信
②不要とされているものを必要なものに
③地域に利益を還元

関連リンク

https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-7828.html