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東京都

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研究

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他大学, その他

明治大学

経済物理学から生まれた新手法をマーケティングデータに適用

2021年2月25日

取組概要

商学部 水野誠教授らの研究グループが経済物理学から生まれた新手法をマーケティングデータに適用する方法を開発しました。

成果

経済物理学で開発された複素ヒルベルト主成分分析という多次元時系列データの分析手法を適用し、さらにホッジ分解に基づく同期ネットワークを描く手法を提案します。

この手法を日本国内のビール市場のデータに適用したところ、どのような変数が購買に先行あるいは遅行するのか、企業間やブランド(銘柄)間にどのような同期関係があるのかが解明されました。

この手法はマーケティングデータに限らず、変数間の関係について確立された知識は無いが、膨大なデータの蓄積がある領域には、広範に適用可能です。

※ 本研究は、独立行政法人経済産業研究所(RIETI)におけるプロジェクト「経済ネットワークに基づいた経済と金融のダイナミクス解明」の成果の一部です。

関連リンク

https://www.meiji.ac.jp/koho/press/6t5h7p00003acry2.html