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実施地域

兵庫県

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取組内容

リカレント教育研究

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実施体制

全学

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連携状況

企業

関西学院大学

「AI活用人材育成プログラム バーチャルラーニング版」を企業、自治体、大学向けに提供開始

2021年5月7日

取組概要

関西学院大学と日本アイ・ビー・エム株式会社が共同で開発した「AI活用人材育成プログラム バーチャルラーニング版(VL版)」の企業や自治体への提供が開始されます。

成果

関西学院大学では、「AI・データサイエンス関連の知識を持ち、さらにそれを活用して、現実の諸問題を解決できる能力を有する人材」の育成を目的に、2017年より日本アイ・ビー・エム株式会社と共同プロジェクトを立ち上げ、「AI活用人材育成プログラム」を開発しました。関西学院大学による学術的な知見と、日本アイ・ビー・エム株式会社のコンサルタントやデータサイエンティストによる多様なAIの社会実装の先進事例を反映した実践型プログラムで、初めて学ぶ人でも、AI活用の実践的な知識・スキルを体系的に修得できることが特徴です。
同大学では、2019年4月より文系理系問わず全学部生を対象に開講していますが、このたび開発されたバーチャルラーニング版(VL版)では、音声や字幕によるガイダンス、講師の解説、デモ動画、オンラインでの演習、時間制限付きの課題研究、ランダムテストやチャットボットとの質問機能など、多様な機能を有するオンライン・プラットフォーム上で、いつでもどこでも何度でも受講することが可能です。
これにより、企業や自治体等での導入が可能になり、社会人、高校生等にも講座を提供できるようになります。
科目の順次追加も予定されており、2024年度までに受講者を年間5万人へと拡大される見込みで、デジタル変革の推進を担うAI人材の創出への貢献が期待されています。

関連リンク

https://www.kwansei.ac.jp/news/detail/4317