取組概要
2021年6月8日(火)、国際英語学科「EAP※Ⅲ」の授業で、ツァオ,ドン講師が担当するクラスの2回生13人がオーストラリア・クイーンズランド州立Urangan State High Schoolの高校生13人とオンライン交流会を実施しました。
※EAP(English for Academic Purposes):4技能を統合的に学ぶ授業
この交流会は、同授業の一環として、コロナ禍でも他国の文化や言葉の理解を深め、学生たちの英語の習熟度を図ることを目的に、2021年4月より定期的に開催されています。
成果
交流会では、授業で使用する教科書の内容に沿って面白い話題を設定し、本学の学生が現地の高校生と興味のある事柄やトピックについていくつかのグループに分かれてトークセッションを行いました。
トークセッションでは、「よくどこにショッピングに行く」「お金があったら何がほしい」「何か趣味はある」といった本学の学生の質問をきっかけにさまざまな話題について話し合う姿が見られました。最後には高校生から学生たちに向けて歌の大合唱があるなど、交流会は終始盛り上がりを見せました。オンライン交流会は同授業で引き続き実施していく予定です。
ツァオ,ドン講師は「EAPクラスには日本人学生しかいないので、そのコミュニティ内だけでは、他言語を使ったコミュニケーション能力や英語力の向上においては難しい点もあります。コロナ禍での今回のようなオンラインでの交流は、学生たちにとって本場の英語に触れることができ、語学力を向上させる素晴らしい機会になっています。」と語りました。