取組概要
現代生活学科では、7月1日(火)に日野市中央公民館において、多世代交流カルタプロジェクトとして「相詠みかるた」を通じて地域の方々と交流を行いました。
「相詠みかるた」とは、高齢者と若者が、「互いの気持ちや考えを交わし合い、日々大切にしたい生き方、暮らし方の交流を行う」というコンセプトのもと、制作したものです。今回の「相詠みかるた」の読札は、日野キャンパスの現代生活学科で地域コミュニティについて学ぶ学生が創作し、絵札は、渋谷キャンパスで開講されたオープン講座履修生の学生が担当し、パッケージ化しました。
読札の中から、気になる読札の言葉をきっかけに、昭和の暮らしや現代の暮らし、若者の思いや高齢者の思いなど、自由に話を交わし合い、最後に、一人1枚ずつ、自分が一番気に入った読札を選び、なぜそれを選んだのかの思いを語り合って、会を閉じました。
学生たちは「緊張したけれど、皆さんとたくさんお話しができてとても楽しかった」「自分が作った札がこんなふうに地域で使っていただけて嬉しい」など、このカルタの手ごたえを感じた様子でした。