取組概要
2021年7月に国際観光学部 国際観光学科森重ゼミ11期生となる2年生14名が決まりました。ゼミでは新たな資源の発掘を通して、地域の新たな魅力づくりや問題解決をめざす活動を行っています。そこで本格的なフィールドワークを進めるにあたり、その練習としてゼミ生が3つのグループに分かれ、11月6日に現地調査を実施しました。
今回の現地調査では、淀屋橋、心斎橋、道頓堀をテーマにしました。この3つは、いずれも人物が名称の由来になっています。そこで、それぞれの由来となった人物について事前に調べた上で、そのゆかりの地を巡りながら新たな資源を発掘することが、今回のフィールドワークの目的でした。
当日はまず、フィールドワークの写真撮影の方法を実践した後、それぞれのグループごとに事前に調べた場所を周っていきました。中には地域の方々に聞き取り調査を行い、新たな情報を集めているグループも見られました。
成果
普段名前を聞いたり、訪れたりしたことのある場所であっても、視点を変えたり、その背景にある歴史などに焦点を当てることで新たな発見があります。今回の現地調査で得た視点や成果をもとに、今後本格的なフィールドワークの準備を進めていく予定です。
※大学ウェブサイトでは、参加した学生による報告を掲載しています。