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研究

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松山大学

松山東高校生徒と薬学部武智准教授が『高校生における受動喫煙』について研究

2022年9月7日

取組概要

松山大学では、高校と大学との相互コミュニケーションは生徒の皆様にとって将来の自分を発見するよい機会になると考えており、多様な高大連携プログラムを用意しています。この高大連携の一環として、昨年度は、文部科学省の「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」の指定高校である、愛媛県立松山東高等学校の生徒達と武智研志 薬学部准教授が『高校生における受動喫煙』をテーマとした課題研究に取り組みました。

成果

この研究は、高校生を対象に受動喫煙に関する意識を調査するだけでなく、実際の受動喫煙による影響について、ニコチンの代謝物である尿中コチニン濃度を測定することで、科学的な評価を行いました。その結果、高校生から早期に禁煙や受動喫煙に関する教育を行う重要性が明らかとなりました。
この研究成果は、高校の発表会での報告に加えて、今月、「YAKUGAKU ZASSHI」(薬学雑誌)に掲載されました。本雑誌は、英文と和文両方にて構成され、日本薬学会創立の翌年(1881年)に創刊された最も長い歴史を有する学術専門誌であり、国内だけでなく海外にも本研究成果が報告されたことになります。

関連リンク

https://www.matsuyama-u.ac.jp/topics/topics-220824/