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茨城県

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取組内容

地方創生・地域活性教育社会貢献

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企業

流通経済大学

流通情報学科×JETRO プロジェクト学習「日本の商品を輸出する」

2022年10月3日

取組概要

流通情報学部では、プロジェクト学習を2020年度から授業に取り入れています。今年度は、昨年度に続いてJETRO(ジェトロ)と連携し「日本の商品を輸出する」をテーマとして対面で実施しました。
対日投資部地域連携課の佐藤拓様から「千葉県産品輸出に関しての基礎知識」について、4回講義をしていただいたあと、受講生自らがどのような品目を、どの地域に、どのような戦略で販売していくかをまとめ、発表していくものです。

<検討テーマ>
・輸出対象商品 「日本の商品」(品目は指定しないが、生活に密着したもの)
・輸出までには多数の段階がありますが、商品の選定、輸出先の選定、販売戦略を中心に検討しました。

<学習の目標>
各受講生が下記の力を身に付けることを目標として実施しました。
●自主的に考え、行動する力
●他者の検討内容を共有し、自身の検討に役立てる力
●自分の意見を伝える力(中間報告・最終報告)
●意思決定をする力(理由などによる裏付け)

成果

(提案商品)
提案商品と輯出国は下記のとおりで、健康・美容の維持や高齢化対応の商品提案が多くなされました。商品提案に当たっては、各国の市場分祈を踏まえたものが多く、さらに販売戦略も含めた提案が多くなされました。
〇スキンケア商品(ベトナム) 〇福祉車両の改造用部品および高齢者・障碍者向けの介護機器(中国)
〇ノンアルコールビール(アメリカ) 〇乳児用粉ミルク(ベトナム)
〇資生堂の化粧品(ベトナム) 〇納豆サプリ(ベトナム)、
〇骨なし魚のフライ(ウズベキスタン) 〇神戸牛(ベトナム)
〇低アルコール酎ハイ(べトナム)

(成果)
受講生が、主体的に既存文献資料を調べ、必要に応じて学習メンバーと惜報交換するなどの取組みが見られました。また、成果を形にすることで、それぞれの意見を伝えるとともに、提案の背景となる理由を調べることにより、意思決定がより確実になるなど、所期の学習の目標を達成することができました。
特に、アジアの留学生(中国、ベトナム、ウズベキスタン)の参加により、現地の食生活などの情報を効率的に把握することができました。さらに、輸出先国での売り方なども多様な提案がなされました。

関連リンク

https://www.rku.ac.jp/news/35467/