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埼玉県

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取組内容

教育研究社会貢献

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聖学院大学

児童学科造形教育論ゼミの学生が「工房集・展示プロジェクト〜芸術の多様性〜」として展覧会のキュレーションに取り組みました

2022年10月7日

取組概要

人文学部 児童学科 造形教育論ゼミの学生が、障害者アートを卒業研究のテーマとし、学内でアート作品の展覧会を行いました。社会福祉法人みぬま福祉会・工房集のアーティストの方々の作品を、本学図書館アクティブラーニング室にて7月21日(木)、22日(金)の二日間にかけて展示しました。

◆社会福祉法人みぬま福祉会
「工房集・展示プロジェクト〜芸術の多様性〜」
日程:2022年7月21日(木)・22日(金)
場所:聖学院大学総合図書館

特別支援教育に関心を持ち、特別支援学校の教員を志して学んでいる学生が展覧会のキュレーションに取り組みました。
キュレーションとは全体(収集・選別・編集・公開)を通して何を訴えるかをまとめ、具体的な展示物の内容や構成を決めること。施設と交渉して展示作品を選定し、アーティスト紹介文、解説文、ポスターを作成しました。 そして会場設営、ギャラリートークの実施と、展覧会全ての内容に取り組みました。

成果

展覧会には、他学部多学科の学生や教職員、卒業生など、二日間で55名が訪れました。

▼プロジェクトリーダー 学生コメント(一部抜粋)
もともと、美術教育に興味関心を持っていました。障害者アートについて調べていくうちに、工房集と出会い、アーティストの方々が作品に取り組む姿、それを支援する職員の方々の「その個に応じた」働きかけなどを間近に見て、障害者アートを社会に発信する場が必要なのではないかと考えました。
工房集へ見学に伺った際に、ぜひ卒業研究にしたいと思い切って声をかけさせていただきました。自分でも驚きの行動力でしたが、児童学科の学びの中で、幼稚園や福祉施設など、実習やボランティア活動で関わりを持たせていただいた経験の積み重ねが、展示プロジェクトの実現につながったと思います。
学科での学び、そして本プロジェクトを通じて、"個性を受け入れ、尊重して伸ばしていくこと"の大切さを、改めて実感しています。

関連リンク

https://www.seigakuin.jp/news/child/seminar_report20221004/