取組概要
本学は「産・官・学の包括連携による次世代を担う子どもたちの育成事業に関する協定」を結んでいます。東久留米市・葉隠勇進(株)・(株)イトーヨーカ堂・(株)東邦運輸・本学の5者による締結で、新児童館に対する学びの支援に対し、5者が相互に連携して協力することを目的としているものです。
12月10日には、東久留米市にある子どもセンターあおぞら(児童館)で産・官・学五者連携事業「大学生と学んで遊ぼ!」が開催されました。一昨年、昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響により事業が見送りに。今年は感染対策を徹底したうえで、3年ぶりの開催が実現しました。
成果
当日は、法学部の平井文三教授のもとで学ぶゼミナール生と教職課程を履修する学生の合計13人が参加し、12人の子どもたちとドッチボールやプログラミング体験を行いました。
前半に行われた「スーパードッチボール」では、子どもたちからの要望で大学生チーム対子どもチームに分かれて熱戦を繰り広げました。
後半のプログラミング体験は、平井ゼミナールの学生たちが考案した企画です。「Sphero」というロボットボールを、タブレット端末でプログラミングしながら動かす体験を行いました。学生たちが子どもたちにゲーム感覚でプログラミングについて教える姿が見られ、会場はあたたかい雰囲気に包まれました。