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東京都

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研究

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企業

慶應義塾大学

東急不動産株式会社との産学連携で竹芝地区でのコンテンツ×テクノロジーの拠点形成を目指して新たな取組みを実施-KMD「Social Creation」の授業における実践的取組み-

2023年2月3日

取組概要

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科PoliPro(主宰:石戸奈々子メディアデザイン研究科教授)は「Social Creation(ソーシャルクリエーション)」の授業において、竹芝地区におけるコンテンツ×テクノロジーの拠点形成をともに推進している東急不動産株式会社と連携し、リアルとバーチャルを連動させた新たな取組みを実施し、その有用性を実証しました。

授業では、竹芝地区の課題解決に向けて複数のテーマを提示し、計 7 チームが提案しました。いずれも具体性のある提案であった中で、「リアル×バーチャルの謎解きイベント」「水上バス×ごろ寝による新しい舟運体験」が優秀案として採択され、竹芝地区のイベントに合わせて実践しました

成果

「リアル×バーチャルの謎解きイベント」
<採択チームコメント>
VR のみならず、デザインやサービスデザイン、コンピューターインタラクションなど異なる研究領域の学生が協働しながら制作しました。体験型謎解きイベントは需要が高いコンテンツで海外でも様々な事例がありますが、日本ではデジタル化があまり進んでいないという課題がありました。東急不動産のスマートビルの最先端の環境をお借りして、地域の方々の参加協力もあり、こうしたメタバースのサービス構築を社会実装することができました。

「水上バス×ごろ寝による新しい舟運体験」
<採択チームコメント>
今回の産学連携の取り組みでは多様なバックグラウンドや強みを持ったメンバー、そして企業とのコラボレーションによって、今までにない価値を創出することができたと思っています。「船の中でも柔らかい芝の上で横になってゴロゴロしながら移動できたらいいな」という一学生目線の一見不真面目なアイデアから始まりましたが、企画当日に狙った通りの楽しみ方をされているお客様を目にして、アイデアで実社会に貢献するとは何かということを知ることができ、非常に実践的で大きな学び・経験になりました。

関連リンク

https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2023/1/30/28-134962/