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創薬医療

慶應義塾大学

片頭痛の新規治療薬(CGRP関連抗体薬)はどのような患者に効果を示すか?-国内初の論文報告-

2023年3月17日

取組概要

慶應義塾大学医学部内科学教室(神経)の滝沢翼専任講師、中原仁教授、同医学部の井原慶子(医学部6年生)らの研究グループは慶應義塾大学病院通院中の片頭痛を有する患者を対象に、片頭痛の新規治療薬であるCGRP関連抗体薬がどのような患者に効果があるのか検討しました。

成果

その結果、CGRP関連抗体薬は、①年齢が高く、②予防薬失敗数が少なく、③免疫系疾患の既往がない方に効きやすいことが明らかとなりました。

本研究成果は、2023年3月9日(日本時間)の The Journal of Headache and Pain オンライン版に掲載されました。

関連リンク

https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2023/3/14/28-136478/