取組概要
「ホスピタリティ・マネジメントプログラム」は、全学部全学科の学生が履修可能な、白百合の建学の精神に根ざしたキャリアデザインプログラムです。
去る4月23日(日)、同プログラムが日本航空株式会社(JAL)との産学連携イベントとして「ホスピタリティ キャリアフォーラム」を開催し、在学生のみならず、高校生や保護者の方も参加可能(対面・オンライン)ということで、当日は用意した会場も満席となる盛況ぶりとなりました。
まずフォーラムに先立ち、高校生は「ホスピタリティ概論」(担当:島田由香教授)のミニ模擬授業を受講し、ホスピタリティに関する視野を広げます。
続いて行われたフォーラムからは、在学生や保護者が合流。JAL産学連携部人財開発グループマネジャー猪田京子氏による「JALのホスピタリティ」についての講演に加え、客室乗務員とグランドスタッフとして活躍している卒業生より、在学中から現在に至るまでの「キャリア形成」に関する自身の経験が語られ、学びと理解を深めました。
質疑応答では「AIとホスピタリティ」という今日的な課題についてどう考えるか、という会場参加者からの投げかけもあり、機能的な側面だけ考えれば置き換え可能な部分がある一方、保安的側面や人間的スキルを踏まえた高付加価値なサービスとしての可能性について、それぞれが想いを至らせるものとなりました。
成果
参加者からは、「ホスピタリティの授業は今まで受けたことがなかったので、今回の機会を通して理解することができ、生きていく上でホスピタリティは大切な姿勢であると思いとても興味を感じました。入学したら是非この授業を受けたいと感じました(高校生)」「調べるだけでは出てこない実際のことが聞けた(在学生)」「漠然としていた航空業界について詳しく知ることが出来ました。グランドスタッフや客室乗務員の役目と心得などの説明を聞いて、航空業界のイメージ化をすることが出来ました(在学生)」等の感想が寄せられました。
ホスピタリティ・マネジメントプログラムでは、今後もキャリアフォーラムを開催していく予定です。